作品の主題Barrierは、人の心(内側の世界)は何によって守られ、支えられているのか、という思いから、個を守るBarrierについて考えるようになりました。

人種、性別、年齢に関わりなく人の体を「箱」とするならば、その中にある「心」はどのように守られ、支えられているのか?

それぞれにとって心を守る見えないBarrierがあるのではないか?

その存在を意識した時、新たなドアの存在に触れるのではないでしょうか。